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ことばを巡るひとりごと。 有り余る女子力を胸に今日も私は生きている。
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前日は夕方から家族で病院に集まり、オペ説明。
担当医師は結構若い感じ、年齢は姉と私の中間くらいか。
医師は病名を告げたが、「敢えて病名をつけるなら」と前置きする。
頸部リンパ節ガンというのが母のソレであるらしい。
どういう手術をするのか、手術後はどう治療していくのか
一連の説明を淡々と受ける。
しかしガンがあるのは発見できても、それがどこから派生しているものかは特定できず
当然転移している可能性もあるわけで、手術といえどその場しのぎにすぎない。
しかも医者という職業のヒトは、目の前の病気と怪我を取り除くだけで
決して患者を癒せるわけではない。
現に母の不安はまったく取り除けている様子ではなく
何を説明しても自らの不安を訴える母に少々逆切れしたそうな模様。
しかしこのまま手術を拒否するのはもっと不安だ。
「治る可能性が少しでも高いものを提供する」という医師の言葉を信じるしかなかった。

そんな状況で13時にオペ開始。
「やることないし仕事してなさい」と姉にいわれたものの
昼過ぎにはきりのいいところで仕事を終えて早退し病院へ。
仕事をしていてもよかったのだが上司には状況を一通り話しており
早退を促されてたのもある(休んでもいいよとまで言ってくれていた)。
個室に移った母の病室で家族3人待機。
開幕した高校野球を観つつ、父と姉と会話。
それは実家の跡継ぎの話。
本家だからという理由でダンナに改名を迫った上
地元のしきたり風習もろもろを問答無用で押し付ける父と
自分に飛び火しないうちにさっさと話を纏めたい姉。
ダンナは同居には異論ないものの、イエニハイルとなると話は別。
今時こういう家もまだまだあるのだ。時代錯誤的ではあるが。
といっても我が実家は由緒ある家柄というわけでもなく
ただ先祖代々の墓と仏壇と土地と家があるのみ。
それが重要なのだと言われればそれまでではあるが・・・。
地元の風習や付き合いは昨今のサラリーマンでは
物理的にこなせないほどのものがあり
それをダンナがヤっていけるかといわれれば間違いなくできないわけで
自分たちが居づらくなってまで同居する気などない。
そもそも結婚するときに私はソレを分かっていながら
ダンナに話すことなく結婚したので
ハナシガチガウと言われても仕方ない。
だから最悪は・・・という事態も十分ありえる話。

というか、今はそんなことよりも母の心配をしろ!

予定を2時間ほど過ぎて母は病室に帰還。
ちょうど麻酔が切れた頃らしく意識はある様子。
朝から飲まず食わずなため、水を欲しがる母だが
喉を切っているためそれもできず
看護士に相談して脱脂綿にて水を含ませてやる。
母は手術直後にも関わらず、苦痛以外の声を発し
いつも通りに会話しようとする、アナタ喉の中切ってるじゃないか!
(扁桃腺を摘出しているのです)
点滴に心電図に止血の管・・・母の身体には装置がいっぱい。
今夜は姉が泊りで付き添いをすることに。
ダンナに迎えに来てもらって私は帰宅。

母が入院したときから
「アンタは居てもやることないからこなくていい」と言われてきた。
こういうときだけ、父も姉も私を子供扱いする。
まあ、年齢が離れてもいるし実際子供のようなものなんだろうけど
それが悔しくてたまらなかった。昔から変わらないことだけど。
だから早く大人になりたいと思ってきたが、この年齢になって
実際にやってることは全然たいしたことないのだろう。

父は黙って治療費を提供し、姉は病院職員との連携と身の回りの物品調達、
私に出来ることは何だ?



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