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ことばを巡るひとりごと。 有り余る女子力を胸に今日も私は生きている。
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今週は毎日病院に行っていてあまり仕事もはかどっていなかったので
明日から連休に入ることだし、やれるだけの仕事をやってしまうつもりでいたのだが・・・。

姉からメール
「今夜病院泊れる?」

姉は既に二晩病室に泊って付き添いをしている。
出来ないというわけにはいかない。

二つ返事でメールを返信、上司に報告し同僚にフォローをお願いし即刻早退。
連休前で遣り残した仕事もあったけど・・・何とかしなければいけないものは済ませたし!

自宅に帰宅し、翌日には札幌へ発つため荷造りをし
泊るための身の回りのものを準備し、お風呂に入り、食事をしてから病院へ。

病院の最寄り駅にて姉と合流。現在までの経過と容態を確認する。
病室にはまだ父も居て、少し会話をしてから父は帰宅。
姉は母の身の回りグッズの買出し。私も少し買い物をお願いした。
痛みが酷く、呼吸をするのも辛く、母はこの2日間殆ど寝ていない様子。
喉が痛いためにモノを飲み込むのもつらく食欲も殆どなく。
一応食事はでてくるのだがすべてがゲル状になっている。
お粥、お茶を含めた5~6点が出てくるのだが
母が食べられたのはお粥とお茶のみ。
お茶はゼリーになっていて母曰く喉越しがよくておいしいんだとか。
おかず系の食事が食べられないので(単純に味が母の口に合わなかった模様)
自宅から持参しためかぶの戻し汁を飲んでいた。
まだ咀嚼ができないため、当分は液体しか口に出来ないだろう。
こればっかりは食欲がでてきてもすぐにはどうにも出来ない。

手術直後よりは喉の痛みも治まってきたらしく
だいぶ会話もできるようになった。
母と私は似ている。基本的に誰かと一緒にいたい、喋りたい性格。
ただ今日は母に眠ってもらわなくてはいけない。
寝たきりとはいえ2日間も徹夜しているようなものだ。
睡眠剤使用の許可がでたので、食事をとった後暫くして
看護師さんが投与していったのだが・・・
クスリが強かったのか合わないのか、気分が悪いと言い出す母。
それでも何とか眠りはしたものの、数時間毎に目覚めていて結局大して眠れなかったらしい。
ぐっすりと眠れる日が早く来れば回復も早くなるだろうが
今は時間を経るしかないのだろう。

出かける前、ラベンダー・オレンジスイート・ミルラを入れたルームスプレーを作った。
姉には「病院でラベンダー使うなんてバカじゃないの」と一蹴された。
そういう姉は初日に消臭剤としてユーカリとレモンを
病室に、とは思えない濃度で部屋にばら撒いていたが・・・。
基材が消毒用エタノールなので他にも使い道があるだろう。


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前日は夕方から家族で病院に集まり、オペ説明。
担当医師は結構若い感じ、年齢は姉と私の中間くらいか。
医師は病名を告げたが、「敢えて病名をつけるなら」と前置きする。
頸部リンパ節ガンというのが母のソレであるらしい。
どういう手術をするのか、手術後はどう治療していくのか
一連の説明を淡々と受ける。
しかしガンがあるのは発見できても、それがどこから派生しているものかは特定できず
当然転移している可能性もあるわけで、手術といえどその場しのぎにすぎない。
しかも医者という職業のヒトは、目の前の病気と怪我を取り除くだけで
決して患者を癒せるわけではない。
現に母の不安はまったく取り除けている様子ではなく
何を説明しても自らの不安を訴える母に少々逆切れしたそうな模様。
しかしこのまま手術を拒否するのはもっと不安だ。
「治る可能性が少しでも高いものを提供する」という医師の言葉を信じるしかなかった。

そんな状況で13時にオペ開始。
「やることないし仕事してなさい」と姉にいわれたものの
昼過ぎにはきりのいいところで仕事を終えて早退し病院へ。
仕事をしていてもよかったのだが上司には状況を一通り話しており
早退を促されてたのもある(休んでもいいよとまで言ってくれていた)。
個室に移った母の病室で家族3人待機。
開幕した高校野球を観つつ、父と姉と会話。
それは実家の跡継ぎの話。
本家だからという理由でダンナに改名を迫った上
地元のしきたり風習もろもろを問答無用で押し付ける父と
自分に飛び火しないうちにさっさと話を纏めたい姉。
ダンナは同居には異論ないものの、イエニハイルとなると話は別。
今時こういう家もまだまだあるのだ。時代錯誤的ではあるが。
といっても我が実家は由緒ある家柄というわけでもなく
ただ先祖代々の墓と仏壇と土地と家があるのみ。
それが重要なのだと言われればそれまでではあるが・・・。
地元の風習や付き合いは昨今のサラリーマンでは
物理的にこなせないほどのものがあり
それをダンナがヤっていけるかといわれれば間違いなくできないわけで
自分たちが居づらくなってまで同居する気などない。
そもそも結婚するときに私はソレを分かっていながら
ダンナに話すことなく結婚したので
ハナシガチガウと言われても仕方ない。
だから最悪は・・・という事態も十分ありえる話。

というか、今はそんなことよりも母の心配をしろ!

予定を2時間ほど過ぎて母は病室に帰還。
ちょうど麻酔が切れた頃らしく意識はある様子。
朝から飲まず食わずなため、水を欲しがる母だが
喉を切っているためそれもできず
看護士に相談して脱脂綿にて水を含ませてやる。
母は手術直後にも関わらず、苦痛以外の声を発し
いつも通りに会話しようとする、アナタ喉の中切ってるじゃないか!
(扁桃腺を摘出しているのです)
点滴に心電図に止血の管・・・母の身体には装置がいっぱい。
今夜は姉が泊りで付き添いをすることに。
ダンナに迎えに来てもらって私は帰宅。

母が入院したときから
「アンタは居てもやることないからこなくていい」と言われてきた。
こういうときだけ、父も姉も私を子供扱いする。
まあ、年齢が離れてもいるし実際子供のようなものなんだろうけど
それが悔しくてたまらなかった。昔から変わらないことだけど。
だから早く大人になりたいと思ってきたが、この年齢になって
実際にやってることは全然たいしたことないのだろう。

父は黙って治療費を提供し、姉は病院職員との連携と身の回りの物品調達、
私に出来ることは何だ?



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母はついに入院。
当初はお盆明けに手術予定が急遽変更になり8日に行うとの事。
再三検査をしても、原因が特定できていない。
医療は進歩してるんじゃないのか!?でも完璧ではない。
ヒトの身体のつくりはそんな容易いものではない証拠。
個室への移動が手術当日まで延期になり、相部屋にて不満たらたらの母。
「エアコンが寒い」「向かいの患者の面会人がうるさい」
「暇つぶしに買ったクロスワードが難しくて解けない」などなど。
いつもどおりよく喋るのでちょっと安心。
でもその裏には手術への恐怖も秘められている。

病気のことをあまり身内以外に知られたくないと思っている母の主張は
名古屋市内での入院を希望していたのだが、
父と姉のパワハラにより地元の総合病院へ。
私もここで生まれ、2回ほど入院&手術を経験している。
もう10年以上この病院ではお世話になっていないが
ずいぶんとキレイになり、また建物も増えて大きくなっていた。
実家からも程近いので何かあったときに駆けつけやすいのと
姉の元職場で、知った顔が院内にたくさん居るということなのだが。
実際、姉が病棟を歩けば看護士さんが
「きゃ~ん、久しぶり~」と声をかけるところを何度もみている。
どちらにせよ、母の病が少しでも確実によくなるのならそれでいい。

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なんだか私の悪口を社内メールで回覧してる若造がいまして。
私がなにかやらかしたのかと思い
それとなく探りをいれてもわからず。
そこで私が気にせず我慢すればまるく収まるのかもしれないけど
こんな性格ですから。
言っちゃいました。
我ながら大人げなかったかも。

仕事の後に同チームの社員M氏を呼び出し
メールについて切々と語り。
半ば脅しかともとれる私の話にM氏は冷や汗を流していた。
翌日そのことはメール回覧した全員に回ったようで
一人一人から謝罪された。

誰にだって会社や仕事の不満はあるだろうし
言いたくなることもあるだろうけど
それは社内メールという形に残るものでやるから
こういうことになるわけで。
そんな態度で仕事して、いつか顧客に対しても
そういう相手を蔑むような行為をして
取り返しのつかないことになるよと。
私が一番言いたいのはコレだったのだが
伝わってるのかなあ。


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本日は母の再々検査の結果告知日。
最初に検査をしてからゆうに2ヶ月あまりが経つ。
検査検査検査検査って、そんなことやってる間に身体悪くなるん違うんか!?
ともあれ、日本の医者はいろんな法律やらなんやらで守られているため
理不尽ながらも、とりあえず午後の仕事を抜けさせてもらい病院へ。
お昼休みから母と付き添いの姉と合流しちょっと豪華なランチ。
今のところ母の食欲は普通にある様子。
(といっても元々食べる量は少ないのだが・・・)
会社からそれ程遠くない某大学病院。
予約診療なんだろうけど、なぜか待つこと1時間。
前回どんな検査をしたのかとその結果。
レントゲンなど見ながら淡々と説明をする担当医。
そしてその結果は・・・「まだはっきりとはわからない」
わからないってなんだ!地元の病院でもわからず、遥々名古屋まででてきて
まだわからないのか!何回検査してると思ってるんだ!
母は首筋に腫瘍ができているのだが日常生活に支障をきたすほどの痛みがでるという。
そんなわけで更に再度の検査をすることに。
検査の間待っているだけの時間は私になかったので
母と姉を残して私は仕事に戻ることに。

早退してもよかったのに、と上司は言ってくれたけど
私のデスクは至急案件がてんこもりになっていた。
こんな日に限って!
早退しないでよかった。仕事の面では。

その後姉から連絡が入り、結局検査の結果を待ちつつも
腫瘍切除の手術の段取りを組むことになった模様。
早くてお盆休み明けらしい。
そんなこんなで御家騒動も引き続き協議中なのである。



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