人の夢だから儚いもの

宝塚歌劇団花組公演「あさきゆめみしⅡ」観てきました。
宝塚は前回の東京に次ぐ２回目、前回も花組。
まあ・・・あやねちゃん(娘役トップさん）が好きなので
とりあえずは彼女が観られればいいですけど。
前回は初宝塚ということもあり、「観劇できただけでもう感激」状態でしたが
そういう観点では今回の観劇、もう少し落ち着いて観られたように思います。

突然の夕立にも負けず梅芸まで足を運んで、１６時公演を観てきましたよ。
なんというか・・・その
これは芝居なのかショーなのか。
芝居チックなショーなのか、ショーを取り入れた芝居なのか。
・・・恐らく前者かと。
スダマな真飛さんオンステージ、な前半。
そんな真飛さんによる源氏物語ダイジェスト。
物語の内容には介入しない存在ではないのかしら
でも一番目立つキンキラキン衣装。
トップスターオサさんは今日もカッコよくて素敵でした。
たとえ演目が突っ込みどころ満載でも、彼女の歌が聴けたら
それはそれで大満足、これはきっと誰もが思うことなのかしら。
あやねちゃんは２役で大変そうでしたね。
舞台上で藤壺の宮なのか紫の上なのか・・・。
場面がころころと変わり暗転だらけなので物語が把握しづらいし。
歌は以前より聴かせられるようになってきたのかなと。
まだまだ「私頑張ってます」オーラがでていますが・・・。

そのほか気になったことは・・・
・光源氏初回登場のまっ黄色な衣装
・客席から登場した時の霊＆コロスのパフォーマンスとダンス
あれは変だよー、あのシーンだけ違和感ありありだよー
・弘徽殿の女御の滑稽さ
・頭の中将の金髪と朧月夜の茶髪
・女三の宮＠いちかちゃんの可愛さ
・柏木はどうやって死んだのだ
・暗転の多さと暗転中の大道具のドタバタ音
・ある男役さんの表情が群舞中ずーっと険しかった
・フィナーレの化粧と鬘について
・おささんのまぶしいタキシード

今日も素敵な春野寿美礼を観られて満足ではありますが
演目的にはなんだか微妙な・・・
と、思っていたのは私だけではなかったようで。
やっぱり他組の公演も観たいよなぁ・・・。
ＤＶＤ買って観ても良いけど、普段ＤＶＤ観ないので購入して終わりそうだし。
観劇はライブがやっぱり好きだし！
宝塚に限ったことじゃないけど最近また観劇熱がでてきた模様。


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